東京株式(寄り付き)=反発、再びバブル後高値更新を意識
週明け16日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比266円高の2万5652円と反発。
前週末の米国株市場ではワクチン開発期待などを背景にリスク選好の流れとなり、NYダウが約400ドル高で大きく切り返したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数やS&P500指数も反発した。S&P500指数は過去最高値を更新している。これを受けて東京市場でも主力株をはじめ広範囲に買いが入る形となっている。新型コロナウイルス感染が再加速していることへの警戒感は高まっているものの、株式市場への影響は限定的。きょうは前週12日に終値でつけた2万5520円の年初来高値を上回り再びバブル後高値更新が視野に入りそうだ。