NY為替:米長期金利下げ渋りでドル売り一服

通貨
2020年11月26日 6時53分

25日のニューヨーク外為市場でドル・円は下げ渋り。一時104円26銭まで下落したが、104円47銭まで戻し、104円46銭で引けた。失業保険申請者数が2週連続で増加したことから、ドル売りが一時優勢となった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨内容は予想ほどハト派寄りではなく、米長期金利は下げ渋ったことから、ドル売りは一段落した。

ユーロ・ドルは1.1889ドルから1.1926ドルまで上昇し、1.1917ドルで引けた。「メルケル独首相は部分的な規制を延長し、強化することを提案する計画」との報道でユーロ売りが一時再燃。ユーロ・円は124円15銭まで弱含んだのち、124円51銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3327ドルから1.3393ドルまで上昇。グレン英財務省経済長官は「合意ない離脱に向けて取り組んでいない」と主張し、英国と欧州連合(EU)の合意期待にポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9113フランから0.9078フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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