自律制御シ研が大幅3日続伸、国保有のドローン入れ替えで思惑
自律制御システム研究所<6232>が大幅高で3日続伸している。30日付の読売新聞で「政府は、各省庁などが保有している計1000機超の小型無人機(ドローン)について、原則として高いセキュリティー機能を備えた新機種に入れ替える方針を固めた」と報じられており、なかで「自律制御システム研究所、ヤマハ発動機、NTTドコモなど5社の連合が、国の委託事業としてすでに開発に着手し、来年度の量産化を計画中だ」とあることから、思惑的な買いが入っているようだ。記事では安全保障の観点から、中国製ドローンを事実上排除する狙いがあるともしており、国産ドローンの中心的銘柄として関心が高まっている。