東京株式(前引け)=大幅反発、海外資金流入しリスクオン

市況
2020年12月1日 11時44分

1日前引けの日経平均株価は前営業日比390円84銭高の2万6824円46銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は6億3810万株、売買代金概算は1兆3430億9000万円。値上がり銘柄数は1491、対して値下がり銘柄数は604、変わらずは78銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は朝方から広範囲に買い注文が入り、日経平均は急反発に転じた。前引けは390円あまりの上昇で前場のほぼ高値近辺で着地している。前日の欧米株市場が総じて安かったことで、きょうは利益確定の売り圧力が継続するとみられたが、景気敏感株など中心に海外投資家などの買いが高水準に流入し、日経平均は先物を絡め大きく水準を切り上げた。東証1部全体の約7割の銘柄が上昇し、前場の売買代金は1兆3400億円台に膨らんだ。

個別ではソフトバンクグループ<9984>がしっかり、ファーストリテイリング<9983>も高い。東京エレクトロン<8035>、信越化学工業<4063>などが値を上げ、ファナック<6954>も上昇した。ダントーホールディングス<5337>がストップ高、クボテック<7709>も大幅高。半面、任天堂<7974>が売られ、リクルートホールディングス<6098>も下落した。双信電機<6938>が大幅安、ラクーンホールディングス<3031>も大きく値を下げた。富士電機<6504>の下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS

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