ピープルは大幅反発、非開示だった21年1月期業績は2ケタ増収増益見通し
ピープル<7865>は大幅反発している。3日の取引終了後に発表した21年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結業績は、売上高31億5600万円(前年同期比13.2%増)、経常利益3億1400万円(同38.3%増)と2ケタ増収増益を達成しており、これを好感する買いが入っている。
新型コロナウイルスの感染拡大で消費者の生活が変化するなか、屋内遊具「白いわんぱくジム」や幼児向け自転車「ケッターサイクル」などの出荷が好調だった。併せて、非開示だった通期の業績予想は売上高44億3500万円(前期比18.3%増)、経常利益3億5500万円(同23.8%増)に伸びる見通しを示した。第3四半期までの屋内外の遊具を中心とした好調さは第4四半期期間も続くとみている。