浜井産業が上昇加速で新高値、半導体市況回復の恩恵で業績増額修正が濃厚に
浜井産業<6131>が上昇加速、1400円台のもみ合いを上放れ、一気に1600円台まで歩を進め新高値を更新した。世界半導体市場の拡大が顕著となるなか、その設備投資に関連する銘柄に対する物色の流れが先鋭化している。同社はラップ盤(研磨機)を主力とし、半導体シリコンウエハーの重要拡大の恩恵を受けている。21年3月期は営業利益段階で前期比37.5%減の2億6000万円を見込んでいるが、20年4~9月期時点で前年同期比96%増の3億3700万円に達しており、通期見通しの大幅上振れが期待できる状況にある。