外為サマリー:1ドル103円50銭台で推移、株高が支援材料も上値限定的
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=103円59銭前後と前週末の午後5時時点に比べ20銭弱のドル高・円安となっている。
前週末はクリスマスで欧米など主要市場が休場だったうえ、きょうもオーストラリアや英国などが休場とあって様子見ムードが広がりやすい状況。日経平均株価が堅調な動きとなっていることが支援材料となるかたちでドル円相場は強含みとなっているが、米追加経済対策の成立が遅れていることなどから積極に上値を追う勢いには乏しい。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2192ドル前後と前週末の午後5時時点に比べ0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=126円30銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安で推移している。