外為サマリー:103円40銭前後で推移、トランプ氏は米追加経済対策法案に署名
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=103円45銭前後と前週末午後5時時点に比べ5銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=126円45銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、103円半ばでの一進一退。きょうも英国やオーストラリアなどが休場となるなどクリスマス休暇の向きも多く、市場の動きは限定的。そんななか、トランプ米大統領は米国時間の27日夜に9000億ドルの米追加経済対策法案に署名し、同法案が成立したことが伝わった。トランプ氏は同法案への署名を拒否するとしていたが、一転して同意した。これに伴い、ドルは午前10時過ぎに一時103円60銭台まで上昇したが、ドル買いは続かず、午後に入り103円40銭台へ軟化した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2223ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。