<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にウィルソンW

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2020年12月30日 14時55分

「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の30日午後2時現在で、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド<9610>が「売り予想数上昇」で2位となっている。

23日に、オーストラリア・ニュージーランドや東南アジア、インド、中東を含むアジア太平洋地域で、IT業界を対象にスペシャリストや専門家向けの研修及びサービスを提供しているレッド・エデュケーション社と販売代理店契約を契約したと発表。これを受けて株価は前日まで4日連続でストップ高していたが、東京証券取引所が29日、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を、30日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を発表。また、日本証券金融も30日以降、貸借取引自己取引分及び非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を、50%(うち現金20%)にすると発表しており、売買の自由度が制限されるとの見方から、この日は朝方から売りが優勢となっており、ストップ安の377円に急落。なおも売りが出ていることが売り予想数の上昇につながっているようだ。

出所:MINKABU PRESS

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