ETF売買動向=30日大引け、全銘柄の合計売買代金2570億円

市況
2020年12月30日 15時05分

30日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.1%減の2570億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同26.4%減の2334億円だった。

個別ではiシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> 、One ETF JPX日経中小型 <1493> 、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> 、NEXT NOTES高ベータ30 <2068> など24銘柄が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が23.99%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.36%高と大幅な上昇。

一方、iFreeETF TOPIX(年4回決算型) <2625> は4.64%安と大幅に下落した。

日経平均株価が123円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1570億8500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1070億9900万円を大きく上回る活況となった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が311億8200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が126億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が71億9100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が70億3300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が69億1600万円の売買代金となった。

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