NY株式:反発、景気回復への期待残る(訂正)

市況
2020年12月31日 7時20分

下記のとおり修正します。

(誤)ナスダックは19.78ポイント高の12780.00ポイントで取引を終了した

(正)ナスダックは19.78ポイント高の12870.00ポイントで取引を終了した

12月30日のダウ平均は73.89ドル高の30409.56ドル、ナスダックは19.78ポイント高の12870.00ポイントで取引を終了した。英国が世界初のワクチンを承認したことやムニューシン財務長官が追加経済対策の一環である国民への給付金送付の手配をしたことを明らかにしたため、景気回復期待が強まり、寄り付きから上昇。共和党のマコネル上院院内総務が給付金引上げも含む支援パッケージを新たに提案したため経済対策強化への期待も根強く、終日堅調に推移しダウは史上最高値で引けた。セクター別では自動車・自動車部品やエネルギーが上昇した一方、メディア・娯楽が下落。

クレジットカード会社のマスターカード(MA)や、衣料小売りのリーバイストラウス(LEVI)はアナリストによる目標株価引き上げが好感され上昇した。バイオ医薬品メーカーのエマージェント・バイオソリューションズ (EBS)は新型コロナウイルスの新たな治療薬開発を発表し上昇。一方で、経営危機にある映画館運営のAMCエンタティンメント(AMC)は資金捻出のための株式売却の可能性を示唆したため下落した。英国政府は、英アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発した新型コロナワクチンを世界で初めて承認した。

《MK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.