Jストリーム上値追い、昨年のマザーズ上昇率トップの余勢を駆って
Jストリーム<4308>が上値追い、5000円台前半のもみ合いを経て上放れ25日移動平均線との下方カイ離を解消する動き。メディア系のコンテンツ配信関連や医薬系業界を中心としたライブ配信などを展開するが、新型コロナウイルス感染拡大のなかで、同社のビジネスモデルの成長性に注目した買いを呼び込んでいる。昨年は年初の段階で株価は720円近辺にあったが、巣ごもり関連の切り口で人気が加速し12月3日には6840円の高値をつけるという驚異的な上昇パフォーマンスを演じた。東証マザーズ市場における年間上昇率でも首位に輝いた。年末にかけて調整を入れたものの成長期待は変わらず、今年も大相場の余勢を駆って買いが先行している。