神栄はカイ気配スタート、ツインバードも買い優勢でワクチン関連に物色人気集中
神栄<3004>がカイ気配スタート、ツインバード工業<6897>も買い優勢でスタートした。両銘柄とも新型コロナワクチン関連株として人気が集中し、前日は値幅制限いっぱいに買われた状態で引けており、きょうもその余勢を駆って上値追い基調が鮮明だ。新型コロナウイルスの感染拡大が加速するなか、政府は7日にも緊急事態宣言を発令する可能性がある。神栄は医薬品などを保管・輸送する際の温湿度管理に必要な温度ロガーと温湿度ロガーを手掛け、既に昨年10月に今年1月から販売することを発表しており、ワクチン関連の一角として短期資金が集中した。また、ツインバード工業はワクチン保存で必要となる超低温保冷庫などを製造していることで同関連株として再び物色人気化している。