東京株式(前引け)=続落も値上がり数が値下がりを大幅に上回る

市況
2021年1月6日 11時42分

6日前引けの日経平均株価は前営業日比39円07銭安の2万7119円56銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は5億5015万株、売買代金概算は1兆1003億3000万円。値上がり銘柄数は1480、対して値下がり銘柄数は599、変わらずは99銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、日経平均がマイナス圏で着地した。前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が高かったものの外国為替市場で円高が進み、新型コロナウイルスの感染拡大を背景とした緊急事態宣言の発令を警戒する形で買いが手控えられた。米国ではジョージア州上院決選投票の結果に注目が集まるが、民主党候補が優勢と伝わったことも見送りムードにつながった。ただ、下値では押し目買いが入り下げ幅は限定的となっている。なお、値上がり銘柄数が値下がりを大幅に上回った。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が堅調、Zホールディングス<4689>も買い優勢。SMC<6273>が値を飛ばし、富士フイルムホールディングス<4901>も値を上げた。低位のヴィア・ホールディングス<7918>が値上がり率トップとなり、ひらまつ<2764>も物色人気。半面、ファーストリテイリング<9983>が大きく値を下げ、東京エレクトロン<8035>も売りに押された。キーエンス<6861>も安い。グリムス<3150>が急落、メディカル・データ・ビジョン<3902>も大きく水準を切り下げた。メドピア<6095>、サイバーリンクス<3683>も下落した。

出所:MINKABU PRESS

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