オーケストラが一時S高、21年12月期は26%営業増益で1円増配見込む
Orchestra Holdings<6533>が急反発し一時、ストップ高の2784円に買われている。前週末12日の取引終了後に発表した21年12月期連結業績予想で、売上高142億円(前期比20.1%増)、営業利益8億7000万円(同26.8%増)、純利益5億4000万円(同24.0%増)と大幅増益を見込み、年間配当を前期比1円増の8円を予定していることが好感されている。
IT人材不足の深刻化やデジタルトランスフォーメーション(DX)のトレンドの進展により、デジタルトランスフォーメーション、デジタルマーケティング事業ともに引き続き良好な市場環境が見込まれ、売上高・利益の拡大を見込む。
なお、20年12月期決算は、売上高118億2500万円(前年同期比26.6%増)、営業利益6億8600万円(同30.0%増)、純利益4億3500万円(同58.5%増)だった。