東京株式(前引け)=反発も値下がり銘柄数が全体の3分の2占める

市況
2021年2月18日 11時46分

18日前引けの日経平均株価は前営業日比52円78銭高の3万344円97銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は8億7920万株、売買代金概算は1兆4828億円。値上がり銘柄数は630、対して値下がり銘柄数は1470、変わらずは94銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、方向感の定まりにくい展開で日経平均は寄り後早々に水準を切り上げたものの買いが続かず、一時マイナス圏で推移する展開となった。終盤に買い直されプラス圏で前場の取引を終えたが、TOPIXは前日比マイナスで着地した。空運や医薬品株が買われた一方、鉱業や鉄鋼など一部の景気敏感株が利食われる展開となった。値下がり銘柄数は1470と全体の約3分の2を占めている。売買代金は1兆5000億円弱と高水準をキープしている。

個別ではファーストリテイリング<9983>が売買代金を伴い大幅高。日本航空<9201> ANAホールディングス<9202>など空運株も高い。JR東海<9022>も買いが優勢。マネーパートナーズグループ<8732>が値上がり率トップに買われ、アドウェイズ<2489>、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>なども値を飛ばした。半面、トヨタ自動車<7203>が軟調、ソニー<6758>も冴えない。東京エレクトロン<8035>、日本電産<6594>なども売りに押された。スクロール<8005>が急落、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、TOWA<6315>なども大きく値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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