3日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は121ドル安と続落

市況
2021年3月4日 8時07分

3日の米株式市場では、NYダウが前日比121.43ドル安の3万1270.09ドルと続落した。

新型コロナウイルスワクチンの接種拡大による景気回復期待から銀行や石油株などが上昇しNYダウは午後にかけ底堅く推移した。しかし、米10年債利回りの上昇が懸念され、ハイテク株を中心に売りが膨らみナスダック指数が急落。これを受け、NYダウも下落に転じ、引けにかけ下げ幅を拡大した。テスラやアップル、アマゾン・ドット・コムが安く、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ、ネットフリックスが値を下げた。エヌビディアやインテルも下落した。半面、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカが高く、エクソン・モービルやシェブロンが値を上げた。ボーイングやファイザー、ベライゾン・コミュニケーションズが買われた。

ナスダック総合株価指数は、361.035ポイント安の1万2997.752と大幅続落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が11億9821万株だった。

出所:MINKABU PRESS

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