三桜工が続伸で4ケタ大台復帰、全般波乱相場も来期業績期待と全固体電池で思惑

材料
2021年3月4日 11時23分

三櫻工業<6584>が全体波乱相場のなかで強さを発揮、続伸で4ケタ大台に復帰してきた。自動車配管部品などを手掛けるが、コロナ禍にあっても自動車販売は米国・中国などを中心に好調で同社の収益環境は順風に変わっている。21年3月期業績は従来予想を大幅増額、営業利益段階で7億円から31億円(前期比43%減)に修正しているが、22年3月期は回復色が一気に強まる公算が大きいとみられている。またきょうは、日立造船<7004>が前日に都内で開催された展示会で世界最大級の容量を持つ全固体電池開発に成功したことを明らかにしたと伝わり、一時ストップ高に買われる人気となった。三桜工も同社が出資する米ソリッドパワーが全固体電池を開発・出荷していることで、全固体電池関連の一角として改めて注目が集まったことも株価を刺激しているもようだ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.