DyDoは切り返す、国内飲料販売増を見込み22年1月期は増収を予想

材料
2021年3月5日 11時24分

ダイドーグループホールディングス<2590>が朝安後に切り返している。4日取引終了後に発表した22年1月期通期の連結業績予想がネガティブ視されるかたちで売りが先行したが、その後は見直し買いが優勢となっている。

今期の売上高は前期比4.0%増の1645億円となる見通し。自販機増による国内飲料事業の増収を予想しているほか、医薬品関連事業ではパウチ製品の受注拡大を見込んでいる。一方、営業利益の見通しは同25.0%減の42億円。自販機網の拡充やスマートオペレーション体制構築にかかる先行費用や、ヘルスケア領域における成長戦略の投資にかかる予算枠の設定により費用が増加するとしている。

なお、21年1月期通期の連結決算は、売上高が前の期比6.0%減の1582億2700万円、営業利益が同93.6%増の56億200万円で着地した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.