きんえい反落、21年1月期業績は計画上振れも材料出尽くし感
きんえい<9636>は反落している。4日の取引終了後、集計中の21年1月期の単独業績について、売上高が26億2000万円から28億5700万円(前の期比26.4%減)へ、営業損益が3000万円の赤字から9300万円の黒字(同58.1%減)へ、最終損益が4000万円の赤字から5500万円の黒字(同57.4%減)へ上振れて着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感が強まっているようだ。
シネマ・アミューズメント事業の売り上げが想定を上回って改善したことなどが要因としている。なお、同時に未定としていた期末一括配当を10円(前の期10円)にするとあわせて発表した。