外為サマリー:1ドル108円10銭前後で推移、日米金利の拡大を意識

通貨
2021年3月5日 15時22分

5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円10銭前後と前日の午後5時時点に比べ90銭強のドル高・円安となっている。

前日に行われた討論会でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が足もとでの米金利上昇にさほど懸念を示さなかったことなどから、米長期金利は一段と上げ幅を拡大。この日の午後に時間外取引で一時1.58%台をつけると、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売り圧力が一段と強まった。また、日経平均株価や時間外取引のNYダウ先物が下げ渋る動きとなったことで安全通貨とされる円が売られたこともあり、午後2時50分過ぎには108円13銭までドル高・円安が進んだ。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1959ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0090ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=129円28銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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