決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 積水ハウス、伊藤園、内田洋 (2月26日~3月4日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から5日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.2 積水ハウス <1928>
21年1月期の連結経常利益は前の期比13.7%減の1846億円になったが、22年1月期は前期比8.3%増の2000億円に伸びる見通しとなった。
★No.3 内田洋 <8057>
21年7月期の連結経常利益を従来予想の65億円→82億円(前期は78.3億円)に26.2%上方修正し、一転して4.7%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<2593> 伊藤園 東1 +13.61 3/ 1 3Q -42.11
<1928> 積水ハウス 東1 +3.84 3/ 4 本決算 8.29
<8057> 内田洋 東1 +2.80 3/ 4 上期 -29.42
<2590> DyDo 東1 +2.70 3/ 4 本決算 -24.92
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース