日経平均は343円高でスタート、ファーストリテや武田薬などが堅調/寄り付き概況

市況
2021年3月8日 9時27分

日経平均 : 29208.19 (+343.87)

TOPIX  : 1916.33 (+20.15)

[寄り付き概況]

8日の日経平均は前週末比343.87円高の29208.19円と3日ぶりの反発でスタート。5日の米国市場でダウ平均は572.16ドル高の31496.30ドル、ナスダックは196.68ポイント高の12920.15で取引を終了。2月雇用統計の予想を上回る改善を受けて寄り付き直後、上昇した。しかし、長期金利の急伸を警戒したハイテクの売りに拍車がかかると、ダウも下落に転じた。ただ、安いところでは、1.9兆ドル規模の追加経済対策が速やかに成立する可能性があること、いくつかの州が来週からパンデミック対策の規制緩和を計画していることから経済活動の再開を期待した買いが支えた。行き過ぎ感から利回りも低下に転じると、再び主要株式指数は上昇。引けにかけて上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比420円高の29180円。米株高の流れを受けて、シカゴ先物にサヤ寄せする形から本日は買いが先行。

売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、武田薬<4502>、東京エレクトロン<8035>、ファナック<6954>、住友鉱<5713>、キヤノン<7751>、日本製鉄<5401>など主力処は概ね堅調。業種別では、鉱業、鉄鋼、石油石炭などが上昇率上位に。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.