日シス技術が安い、SMBC日興証券を割当先とする新株予約権発行で希薄化を警戒
日本システム技術<4323>が安い。前週末5日の取引終了後、SMBC日興証券を割当先とする第三者割当により、行使価額修正条項付第2回新株予約権を発行すると発表しており、株主価値の希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。
今回発行する新株予約権は3月22日を割当日としており、発行新株予約権数は8000個(潜在株数80万株)を予定。潜在的な希薄化は14.79%となる。なお、調達資金約12億2400万円は、ソフトウェア受託開発にかかる研究開発資金や自社ブランド商材にかかる研究開発資金、将来的なM&A、資本・業務提携にかかる資金などに当てる方針としている。