学情は反落、新型コロナの影響で第1四半期は営業赤字で着地
学情<2301>が反落している。同社は8日取引終了後に、21年10月期第1四半期(20年11月~21年1月)の単独決算を発表。売上高は前年同期比19.4%減の5億7200万円、営業損益は3億2400万円の赤字(前年同期は3億1000万円の赤字)となった。
新卒向け就活・就職サイト「あさがくナビ」の売り上げは伸長したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で企業の採用活動が本格稼働に至っていないことから合同企業セミナー「就職博」や第二新卒・中途採用サービス「Re就活」は苦戦した。なお、通期業績予想は売上高65億円(前期比13.6%増)、営業利益15億7000万円(同32.1%増)とする従来計画を据え置いている。