Bガレージが高い、21年4月期業績予想を上方修正し年間配当は13円へ
ビューティガレージ<3180>が高い。9日の取引終了後、21年4月期の連結業績予想について、売上高を179億4600万円から186億8900万円(前期比18.8%増)へ、営業利益を7億2300万円から8億6700万円(同18.9%増)へ、純利益を4億300万円から5億3800万円(同32.0%増)へ上方修正し、あわせて従来未定としていた年間配当を13円にすると発表したことが好感されている。前期実績に対しては3円の増配になる予定だ。
商品・サービス・物流機能の拡充などによる競争力の強化やWEBマーケティング施策の効果、業界流通のデジタル化が想定以上に推進されたことなどで、EC売上高が大きく伸長していることが要因。また、M&Aに伴う新グループ会社の収益計上も寄与した。
なお、第3四半期累計(20年5月~21年1月)決算は、売上高134億2600万円(前年同期比16.9%増)、営業利益6億4800万円(同56.3%増)、純利益4億500万円(同65.5%増)だった。