シャノンが後場一段高、MA-サブスクリプション伸長し第1四半期営業利益3.2倍
シャノン<3976>が後場一段高。午後0時45分ごろに発表した第1四半期(20年11月~21年1月)連結決算が、売上高5億9500万円(前年同期比13.7%増)、営業利益1億600万円(同3.2倍)、純利益9400万円(同3.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。
マーケティングオートメーションで、一部の案件で従量課金売上が想定以上に発生しサブスクリプション売り上げが伸長したほか、プロフェッショナルサービスも順調に売り上げを伸ばした。また、「オンラインカンファレンスサービス」や「バーチャルイベントサービス」などの取り組みが一定の成果を挙げたイベントマーケティングも堅調に推移した。
なお、21年10月期通期業績予想は、売上高21億4600万円(前期比20.1%増)、営業利益5800万円(同44.7%増)、純利益8000万円(同42.1%増)の従来見通しを据え置いている。