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株価指数先物【引け後コメント】NT倍率は15.15倍まで低下、目先的にはNTショートに

市況
2021年3月15日 17時50分

大阪6月限

日経225先物 29530 -60 (-0.20%)

TOPIX先物 1945.0 +9.0 (+0.46%)

日経225先物(6月限)は前日比60円安の2万9530円で取引を終了。寄り付きは2万9580円とシカゴ先物清算値(2万9540円)を上回って始まり、現物の寄り付き後には2万9720円まで上昇幅を広げた。その後は2万9600円~2万9650円辺りでこう着し、後場寄り付き直後には一時2万9490円をつける場面もみられた。しかし、そこから下値を売り込む流れとはならず、引けにかけては概ね2万9550円~2万9600円辺りで保ち合い、最終的には引けのインデックス売りの影響により2万9530円で取引を終えた。

NT倍率は先物中心限月で前場こそ75日移動平均線(15.21倍)を挟んで推移していたが、後場に入ると指数寄与度の大きいハイテク株などの弱い値動きにより15.15倍まで低下している。東証1部の値上がり数が全体の8割超を占めていたこともあり、TOPIX型の買いに対して日経225型の売りによる影響とみられる。

グローベックスの米株先物ではNYダウ先物が上昇する一方で、ナスダック100先物はマイナス圏で推移しており、長期金利の上昇傾向を警戒した動きとみられる。そのため、米連邦公開市場委員会(FOMC)通過までは様子見姿勢が続きそうである。NT倍率は支持線として意識されていた75日移動平均線を下回ってきたことで、目先的にはNTショートに向かいやすい。しかし、FOMC通過後にはグロース株買いといったセクターローテーションに向かう可能性もある。あくまでFOMC前までの短期的なポジション取りになるだろう。

手口面では日経225先物は野村が730枚、ソジェンが690枚、クレディスイスが290枚程度の売り越しに対して、ABNアムロが800枚、モルガンSが510枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はソジェンが2730枚、みずほが1000枚、ABNアムロが960枚程度の売り越しに対して、ゴールドマンが1460枚、BofAが1320枚、野村が1090枚、JPモルガンが910枚程度の買い越しだった。

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