伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 3月28日版
日経平均株価の4月は月初から上昇の流れを作る
1.日経平均株価の4月の動き方
図1は、 日経平均株価の4月の値動きを示しています。数値は左から順番に「その年の4本値」「陽線引け月〇、陰線引け月●」「陽線(陰線)引けしたときの月足の部分ごとの値幅」「陽線(陰線)引けしたときの最高値をつけた日、月初からの営業日」「始値からの上げ幅」「始値からの下げ幅」を示しています。
はっきりとした特徴が表れている動きは、4月に陽線引けするときの展開です。ほとんどのケースで、月間の最安値を、月初から数えて1~3営業日の期間でつけています。
4月は陽線確率61.3%と上昇しやすい月となっていますが、上昇する場合、月初めからはっきりとした上げの流れを作ることが多いと言えます。
そうなっていない年は、積極的な上げの流れができていない中で、陽線引けして引ける展開になっています。
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