小野測器は一時S高、次世代エンジンのエネルギー効率向上につながる新型流量検出器を開発

材料
2021年4月2日 13時34分

小野測器<6858>が後場急伸。一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社はきょう、高分解能・高応答な計測が可能で、化石燃料では不要だった耐腐食性能が求められるアルコール混合燃料にも対応した新型流量検出器「FPシリーズ」を開発したと発表。これが材料視されているようだ。

カーボンニュートラルの実現に向けて、自動車のエンジン開発の現場ではエネルギー効率を最大限に高めるため、微小な燃料流量の変化をとらえる高分解能な計測、更にはエンジン始動・停止時の短い時間で急激に変化する燃料消費量をセンシングできる高応答な計測が求められている。同社によると、今回開発した新型流量検出器「FPシリーズ」と小型密度計「FD-5110」、及びデジタル流量計「FM-3100」を組み合わせることで、エンジンに投入するエネルギー量をリアルタイムで算出することが可能になり、次世代エンジンのエネルギー効率向上に貢献できるとしている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.