野村マイクロは3連騰で最高値奪回が視野、台湾などアジア向け半導体設投需要取り込む
野村マイクロ・サイエンス<6254>が3連騰、200円高を超える上昇で4100円台半ばまで上値を伸ばし連日の年初来高値更新。また、昨年12月につけた最高値4265円の更新も視界に入ってきた。半導体業界向けを主力とする水処理装置メーカーで、国内のほか、韓国・台湾・中国の半導体関連大手から超純水製造装置の高水準の受注を獲得している。特にここにきて半導体受託生産の世界トップのTSMCが3年間で約11兆円の設備投資計画を打ち出していることは、同社にとっても強力な追い風となる。
最終更新日:2021年04月05日 10時19分