概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日ぶり反発、米株高などを好感

市況
2021年4月6日 10時17分

【ブラジル】ボベスパ指数 117518.44 +1.97%

5日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2265.12ポイント高(+1.97%)高の117518.44で取引を終了した。115262.3から117667.9まで上昇した。

買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。米株高が好感され、ブラジル株への買いも広がった。また、3月の米雇用統計が強い結果を示したことも支援材料。一方、原油価格の下落やインドで新型コロナウイルス感染が再び急増していることが警戒された。

【ロシア】MICEX指数 3524.93 -0.94%

5日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比33.29ポイント安(-0.94%)の3524.93で取引を終了した。3555.83から3516.22まで下落した。

売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。原油価格の急落が警戒され、資源銘柄を中心に売りが広がった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」が協調減産を5月から段階的に縮小することで合意したことが原油価格の下落につながったもようだ。また、インドでの新型コロナウイルス感染の急増なども警戒材料となった。

【インド】SENSEX指数 49159.32 -1.74%

連休明けとなる5日のインドSENSEX指数は反落。前日比870.51ポイント安(-1.74%)の49159.32、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同229.55ポイント安(-1.54%)の14637.80で取引を終えた。

終始マイナス圏で推移し、引けにかけて下げ幅をやや縮小させた。SENSEX指数はこの日、50000ptの大台を割り込んで引けた。マハラシトラ州政府が5日から再びロックダウン(都市封鎖)の実施に踏み切ることが嫌気された。同州における新型コロナウイルス感染の再拡大がロックダウンの理由として挙げられている。報告によると、同州の最大都市ムンバイの1日当たりの新規感染者数は1万1000人以上になったという。また、物価上昇に伴う世帯支出が減少傾向にあるとの報告も小売関連の売り圧力を強めた。

【中国本土】休場

《NH》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集