イトーヨーギョは一時15%高、国交省が無電柱化工事の着手率を高めると報道
イトーヨーギョー<5287>が大幅高で3日続伸している。株価は前日比14.8%高の1263円まで買われる場面があった。6日付の日本経済新聞電子版で、「国土交通省が6日、道路から電柱を集中的に減らすため、2025年度まで5年間の計画案を示した」と報じられており、これが材料視されている。
記事によると、災害時の避難・救助や物資供給の主要ルートとなる緊急輸送道路を対象に、電線の地中埋設など無電柱化の工事の着手率を38%から52%に高める目標を盛り込んだという。新たに4000キロの道路で無電柱化を目指すとしており、関連銘柄として同社に物色の矛先が向かっている。