NY外為:ドル軟調推移継続、G20声明「為替は経済のファンダメンタルズを反映すべき」

市況
2021年4月8日 0時21分

20か国・地域(G20)財務長・中銀総裁は会議後、共同声明を発表した。「為替レートは経済のファンダメンタルズを反映することにコミット」「通貨の競争的切り下げを回避し、競争力のために為替レートを目標としない」「保護主義と闘うとの公約を想起」で合意。また、最低法人税率導入へ、21年半ばまでに解決すると、公正な税制実現へ協力していくことを再確認した。

麻生財務相も、記者団に、「為替レートは経済のファンダメンタルズを反映すべきだ」と繰り返した。

為替相場への反応は限定的で、ドルは軟調を継続。ドル・円は109円95銭付近から109円60銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1977ドルから1.1915ドルまで上昇し23日来の高値を更新した。

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.