4月14 日のNY為替概況

通貨
2021年4月15日 3時53分

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は108円90銭から109円10銭まで上昇して、引けた。

米3月輸入物価指数が予想を上回り長期金利上昇に伴いドル買いが優勢となったが、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、ワシントン・エコノミック・クラブでの質疑応答で、ほとんどのメンバーが24年まで利上げを予想していないとするなど、長期にわたり大規模緩和を維持する方針を再確認したほかFRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも全米地区での物価はわずかな上昇にとどまったことなどから、ドルの上値が抑制された。

ユーロ・ドルは1.1953ドルから1.1987ドルまで上昇し、引けた。

ユーロ・円は130円30銭から130円58銭まで上昇した。

ポンド・ドルは1.3750ドルから1.3800ドルまで上昇。英中銀の金融政策委員会(MPC)メンバーでチーフエコノミストのホールデン氏の退任発表を受けたポンド売りが一段落した。

ドル・スイスは0.9216フランから9234フランまで上昇した。

【経済指標】・米・3月輸入物価指数:前月比+1.2%(予想:+0.9%、2月:+1.3%)

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.