株価指数先物【昼のコメント】 短期売買中心で2万9000円を挟んだこう着

市況
2021年4月23日 12時12分

日経225先物は11時30分時点、前日140円安の2万8980円(-0.48%)前後で推移している。寄り付きは2万8880円とシカゴ先物清算値(2万8915円)を下回って始まり、現物の寄り付き直後には2万8760円まで軟化。しかし、グローベックスの米株先物が小幅ながらもプラス圏で推移するなか、日経225先物は下落幅を縮めており、前場半ばには2万9040円と2万9000円を回復する場面も見られている。

日経225先物は米株安によりショートが先行した。また、日本電産 <6594> の決算に対する弱い反応も売りを仕掛ける材料になったようである。ただし、追随する売り手も限られており、その後はショートカバーを交えて2万9000円を挟んだ攻防に。NT倍率は先物中心限月で15.15倍と引き続きレンジ内で推移している。来週には米国でFANG銘柄の決算を控えているほか、国内においても主要ハイテク企業の決算が本格化するため、短期的な値幅取りを狙った売買が中心のようだ。

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