26日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は61ドル安と反落
26日の米株式市場では、NYダウが前日比61.92ドル安の3万3981.57ドルと反落した。
穀物や非鉄などの商品市況の上昇がコスト高要因になることが警戒され、消費関連などが軟調となりNYダウは値を下げた。ただ、堅調な企業決算などが好感されハイテク株が上昇。S&P500種指数やナスダックス指数は最高値を更新した。ウォルマートやプロクター&ギャンブル、コカ・コーラが安く、ホーム・デポが軟調。インテルやベライゾン・コミュニケーションズが値を下げた。半面、テスラやアマゾン・ドット・コム、アップル、マイクロソフトが高く、ボーイングやエヌビディア、マイクロン・テクノロジーが値を上げた。ディズニーやナイキも堅調だった。
ナスダック総合株価指数は、121.968ポイント高の1万4138.776と続伸した。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億1390万株だった。