NY外為:ドル買い再燃、バイデン政権の歳出拡大によるインフレや金利上昇を警戒=イエレン財務長官も認める

市況
2021年5月5日 1時27分

バイデン政権は1.9兆ドルの大規模なパンデミック経済対策を成立させたことに続き巨額のインフラ策を計画している。イエレン財務長官はバイデン政権のインフラ政策をプロモートするためイベントで、「バイデン大統領は経済において、長期にわたる問題に対処している」「税率が成長に与える影響は多くが予想しているよりも小さい」と言及。しかし、追加歳出の経済に対する比率は小さいが、米国経済の過熱を回避するため、金利はいくらか上昇する必要があるだろうと、歳出がインフレや金利上昇に繋がる可能性を認めた。

10年債利回りは1.55%から1.59%まで戻した。ドル・円は109円03銭の安値から109円42銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.2036ドルから1.2003ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3894ドルから1.3890ドルまで弱含んだ。

《KY》

提供:フィスコ

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