NY為替:ドル下げ渋り、インフレ進行の懸念残る(訂正)

通貨
2021年5月12日 6時38分

下記のとおり修正します。

(誤)ユーロ・ドルは1.2182ドルまで上昇後、1.2145ドルまで下落して、引けた

(正)ユーロ・ドルは1.2182ドルまで上昇後、1.2145ドルまで下落し、1.2148ドルで引けた

11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円35銭まで下落後、108円69銭まで上昇し、108円62銭で引けた。イスラエルとパレスチナの対立激化を受けた地政学的リスクの上昇や、インフレ上昇懸念に株安に連れたリスク回避の円買いが優勢となった。その後、3月JOLT求人件数は過去最高を記録したことから、長期金利上昇に伴うドル買いが下値を支えた。

ユーロ・ドルは1.2182ドルまで上昇後、1.2145ドルまで下落し、1.2148ドルで引けた。ユーロ・円は131円79銭まで下落後、132円24銭まで反発。ポンド・ドルは1.4118ドルから1.4166ドルまで上昇した。17日からロックダウン緩和の第3段階入りするほか、新型コロナウイルスによる死者が昨年3月のパンデミック開始以来初めてゼロとなったことから、景気回復期待を受けたポンド買いに拍車がかかった。ドル・スイスは0.9004フランまで下落後、0.9039フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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