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株価指数先物【引け後コメント】 2万8000円辺りでの底堅さを見極め

市況
2021年5月20日 17時39分

大阪6月限

日経225先物 28090 +120 (+0.42%)

TOPIX先物 1894.5 +5.5 (+0.29%)

日経225先物(6月限)は前日比120円高の2万8090円で取引を終了。寄り付きは2万7840円と、シカゴ先物清算値(2万7935円)を下回って始まり、現物の寄り付き直後には2万7780円まで下落幅を広げた。しかし、売り一巡後は買い戻しの動きからプラスに転じ、前場半ばには一時2万8170円まで上昇幅を拡大。その後はレンジ推移が続くなか、次第に2万8000円での底堅い値動きから、後場半ばには前場高値に迫る場面も見られた。ただし、日中高値更新とはならず、引けにかけては利益確定の動きから、2万8090円で取引を終えた。 

朝方は売りが先行したものの、寄り付き後早い段階で買い戻しに向かった。ファーストリテイリング <9983>の下落が重荷となる一方で、米国での半導体株物色の動きを受けて東京エレクトロン <8035>、アドバンテスト <6857>が終日堅調な値動きを見せたことにより、日経平均株価の底堅さに繋がっている。前場段階でNT倍率は先物中心限月で一時14.74倍まで低下していたが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の強い値動きにより、14.82倍に上昇した。

東証1部の売買高は約1カ月ぶりに10億株を下回るなど薄商いで、指数インパクトの大きい値がさ株の影響を大きく受けやすかったほか、先物市場においても短期的なトレードに振らされやすい需給状況であったことが、方向感のつかみにくさに繋がった。海外勢はインフレ懸念に対しての見方が分かれており、日本株に対してロングを積み増しづらいとの見方もあるようだ。また、来週末にはMSCIのリバランスを控えていることもあり、まずはイベント通過を待ちたいところでもある。そのため、2万8000円辺りでの底堅さを見極めつつ、しばらくは狭いレンジでのスプレッド取りのスタンスとなりそうだ。

手口面では、日経225先物はABNアムロが900枚、ソジェンが620枚程度の売り越しに対して、クレディスイスが920枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はモルガンSが1780枚、シティが670枚の売りに対して、JPモルガンが630枚、ソジェンが600枚程度の買い越しだった。

株探ニュース

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