マザーズ先物見通し:続伸、EC関連が下支え期待

市況
2021年5月27日 8時16分

本日のマザーズ先物は続伸が予想される。26日の米国市場は新型コロナワクチンの接種が進み、経済活動の正常化を後押しするとの見方から、寄り付き後、上昇。買いが先行して始まったが、買いが一巡すると伸び悩んだ。高値圏にあるダウは、利益確定の売りも出やすく、上値が重い。午後に入ると前日の終値近辺で推移した。一方、ナスダックは長期金利が安定していることを背景に終日堅調に推移し上昇した。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが堅調に推移したことを背景に続伸でのスタートが予想される。海外では米ワシントンのラシーン司法長官は、米アマゾンが外部事業者の価格を不当に拘束したとして反トラスト法違反の疑いで提訴と、日本経済新聞より報じられている。この報道により、中小ECの思惑が高まる可能性があり、時価総額上位のBASE<4477>などEC関連銘柄が相場を下支えすることが期待されよう。本日の上値のメドは1147.0pt、下値のメドは1080.0ptとする。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.