東京為替:ドル・円は109円10銭台で推移、日本経済悪化で円売り優勢
27日午前の東京市場でドル・円は、109円10銭台で推移。日本経済の悪化を意識した円売り・ドル買いが観測されており、ドル・円は109円台に上昇。日経平均の下げは安全逃避的なドル買い・円売りを促す一因となっているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円11銭から109円20銭、ユーロ・円は133円03銭から133円13銭で推移、ユーロ・ドルは1.2188ドルから1.2197ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値66.18ドル 安値66.07ドル 直近66.11ドル
【売買要因】
・米国のインフレ進行懸念は後退
・日米の経済成長率格差
・米国の大規模金融緩和策は長期間維持される見込み
《MK》