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株価指数先物【引け後コメント】 MSCIのリバランスの需給影響でNT倍率は14.96倍に上昇

市況
2021年5月27日 17時44分

大阪6月限

日経225先物 28530 -60 (-0.20%)

TOPIX先物 1906.5 -10.0 (-0.52%)

TOPIX先物(6月限)は前日比60円安の2万8530円で取引を終了。寄り付きは2万8550円と、シカゴ先物清算値(2万8610円)を下回って始まり、開始直後につけた2万8600円を高値に軟化。前場半ばには一時2万8350円まで下落幅を広げている。ただし、前引けにかけては下落幅を縮めており、後場は概ね2万8480円~2万8530円辺りで保ち合い、2万8530円で取引を終えた。 

MSCIのリバランス需給を警戒した様子見ムードのなか、こう着感の強い相場展開となったが、日経225先物は5日移動平均線水準での底堅さが見られ、5日線と25日線とのレンジ内で推移。本日の日中終値時点で5日線は2万8518円、25日線が2万8628円であり、100円程度までカイ離が縮小し、煮詰まり感が台頭。指数インパクトの大きいソフトバンクグループ <9984> の売買代金は前日比3倍程度に膨らみ安値引けとなるなど、MSCIのリバランスによる影響が大きく出ていた。また、東証1部の売買代金は5兆5995億円に膨れており、3月のメジャーSQの時でもここまでの商いはできなかった。

これだけ大きな需給要因が通過したことによって、今後はトレンドが出やすくなるだろう。もっとも、再び東証1部の売買代金が2兆円そこそこの薄商いに戻るようだと、先物主導で短期筋のインデックス売買に振らされやすくなるため、押し目狙いのスタンスは継続か。

また、NT倍率は前場に14.84倍と、26日の安値水準まで低下した後は切り上がりを見せており、14.96倍に上昇。レンジ上限の15.00倍に接近していることから、いったんはNTロングのポジションをクローズする動きも出やすい。まずは指数インパクトの大きいソフトバンクグループの需給通過後の反応を見極めたい。

手口面では、日経225先物はABNアムロが1650枚、JPモルガンが760枚程度の売り越しに対して、シティが1110枚、ゴールドマンが960枚、三菱UFJが610枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はゴールドマンが2060枚、モルガンSが1860枚、BofAが1350枚程度の売り越しに対して、ソジェンが28700枚、野村が1000枚、BNPパリバが800枚程度の買い越しだった。

株探ニュース

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