フィルCがカイ気配スタート、一部販売用不動産の売却額が想定上回り21年11月期業績予想を上方修正
フィル・カンパニー<3267>がカイ気配でスタートし気配値を切り上げている。27日の取引終了後、21年11月期の連結業績予想について、売上高を45億円から50億円(前期比25.9%増)へ、営業利益を2億円から5億2000万円(同4.0倍)へ、純利益を5000万円から2億4000万円(同12.6倍)へ上方修正したことが好感されている。
同日付で販売用不動産の一つの売却契約の締結完了と同物件の販売額が空中店舗フィル・パーク事業における「開発販売スキーム」として過去最高販売額を更新することになったと発表しており、販売額が想定を上回ったことが要因としている。