神戸物産は反発、4月営業利益9%増
神戸物産<3038>は反発している。27日の取引終了後に発表した4月度の単独業績で、売上高は前年同月比0.1%減と16年10月以来4年6カ月ぶりに前年実績を下回ったものの、営業利益が同9.3%増となったことが好感されている。
前年同期は新型コロナウイルス感染症の感染拡大による内食需要の高まりで、商品出荷実績が大幅に増加したが、今年はそこまでの特殊要因がなかったことが売上高の前年割れの要因という。ただ、特殊要因を除けば基調に変化はないことから、営業利益は増益となった。