デルタフライが続伸、DFP-10917の関連発明が日本特許査定を取得
Delta-Fly Pharma<4598>が続伸している。前週末4日の取引終了後、DFP-10917(ラドゴシタビン)の関連発明に関する日本特許査定を取得したと発表しており、これが好感されている。
同発明は、DFP-10917とBcl-2と呼ばれる体内の特定タンパク質を標的とするBcl-2阻害剤VTX(ベネトクラクス)の併用療法及び併用剤に関するもので、急性骨髄性白血病(AML)の適応における市場の最大化を図るのが狙い。なお、同件に関する業績への影響はないとしている。