伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月9日記)
日経平均株価は、目先の価格が上昇を開始する可能性があるのなら、それは6月3日~8日までの動きが、上値、下値を切り上げるパターンとなって、本日が8日の安値2万8897円を維持して、本日中に6月7日の高値2万9241円を超える動きだけだと考えられます。
強い形ができているため、目先、上値重く推移すると、それが弱気サインになります。
本日は寄り付き後の価格が下げて、8日の安値2万8897円を割れる展開になる場合、そのまま下げ幅の大きな動きになる可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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