アズビルが続伸、大規模複合施設向け新ソリューションの開発開始
アズビル<6845>が続伸。同社は9日、シンガポール経済開発庁の支援を受けて、海外向け統合型ビルディングマネジメントシステム向けの新たなデジタルソリューション開発を開始したと発表しており、これを受けて今後の業容拡大を期待した買いが入っているようだ。
統合型ビルディングマネジメントシステムとは、大規模複合施設の各種設備管理システムを一括管理し、効率的で高品質な設備管理やエネルギー管理、テナント情報の管理などを実現するシステム。同社は今後、人工知能(AI)やビッグデータといったデジタル技術を活用し、安全性や利便性、エネルギー効率の向上などを目指したソリューションを開発する。