大幸薬品 Research Memo(4):2021年12月期は普通配当20円を予想

特集
2021年6月10日 15時04分

■株主還元

大幸薬品<4574>は、堅実な成長性を維持する事業展開と安定的な経営体力維持のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を維持していくことを基本方針とし、連結業績も反映した配当政策としている。過去5年間(2016年3月期から2020年12月期)の配当の推移を見ると、配当金で5.0倍(年5.0円から年25.0円)、配当性向で5ポイント上昇(23.0%から28.0%)と継続して株主還元を強化してきた。好業績に伴う増配のほかにも、自社株買いなどの株主還元、株式分割等が市場で評価されている。2021年12月期は、配当金で年20.0円(普通配当部分は3円の増配)、配当性向27.9%を期初に予想しており、その予想を据え置いている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

《AS》

提供:フィスコ

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