アジア株 休場明け上海・香港は1%下落、欧米諸国との関係悪化を懸念 湖北省でのガス爆発受けチャイナガスは13%超急落

市況
2021年6月15日 11時25分

アジア株 休場明け上海・香港は1%下落、欧米諸国との関係悪化を懸念 湖北省でのガス爆発受けチャイナガスは13%超急落

東京時間11:04現在

香港ハンセン指数   28521.61(-320.52 -1.11%)

中国上海総合指数  3551.96(-37.70 -1.05%)

台湾加権指数     17304.90(+91.38 +0.53%)

韓国総合株価指数  3249.31(-2.82 -0.09%)

豪ASX200指数    7383.10(+70.77 +0.97%)

アジア株はまちまち。

休場明け上海株と香港株は1%安。金融や不動産、素材関連など幅広い銘柄が下落している。欧米諸国との関係悪化が懸念されているもよう。G7首脳は13日、新彊ウイグル自治区や香港、台湾の問題を巡り中国への懸念を表明した。また、北大西洋条約機構(NATO)も14日、中国を「脅威」に位置付けた。これを受け、中国当局による反発は必至と見られる。香港市場では、中国燃気控股(チャイナ・ガス・ホールディングス)が13%超急落、4月22日以来の日中下落率を記録している。湖北省で13日、大規模なガス爆発があり、少なくとも25人が死亡。100人以上が負傷、そのうち39人が重傷となっているもよう。

豪州株は史上最高値をつけている。前日のナスダック高を好感してハイテクやコミュニケーションサービス関連が上昇している。そのほか金融や医療品関連も軒並み上昇。サントスなどエネルギー関連は冴えない。

出所:MINKABU PRESS

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